第51回 UV/EB研究会  (終了しました)

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主    催:

(社)大阪ニュークリアサイエンス協会
平成24年8月10日(金)  14:00〜18:30
場    所: 住友クラブ
大阪市西区江戸堀1-13-10  Tel:06-6443-1986 
 地下鉄四つ橋線肥後橋駅下車 A出口よりすぐ【アクセス地図】
参加費: 第1部 講演会 6,000円
 協会会員及びUV/EB会員 3,000円
 大学・公設研究機関 2,000円
 放射線科学研究会会員、学生、一般市民は無料
第2部 技術交流会 3,500円
  参加を希望される方は、研究会の名前、住所、氏名、所属と交流会参加の有無を記入してまでメールでお申し込み下さい。

 

【講演の内容】 

第1部 講演会  14:00〜
1.放射光と構造基盤創薬

       大阪府立大学大学院 理学系研究科生物科学専攻    
 構造生物学分野 教授 多田 俊治

 標的蛋白質の立体構造は医薬分子設計の有用な基盤情報である。近年、計算化学的手法との融合によるインシリコ創薬法が注目を浴びているが、構造解析の精度がその成否の鍵を握っていると言える。立体構造の大半はX線結晶解析によって求められており、放射光は高い精度での構造解析を迅速に微小結晶で可能とする重要な役割を担っている。本講演では、疾病に関わるある種の酵素の放射光を用いた構造解析について報告する。
 
2.有機結晶の紫外線・X線・γ線照射による固相反応:反応制御と材料設計

大阪市立大学大学院工学研究科 教授 松本章一

  有機結晶の固相反応は、溶液中やアモルファス固体の反応と異なり、反応経路や生成物の構造が厳密に制御された生成物を得ることができるという特徴をもつ。出発物質の結晶構造から反応性や生成物の構造を予測でき、また反応中の結晶構造変化を追跡することによって、反応を直接観察することも可能である。ここでは、ジエンモノマーのγ線照射によるトポケミカル重合や低分子化合物の固相光異性化反応の研究を中心に、演者が取り組んできた有機結晶の固相反応設計や材料設計について講演する。
 
3.オーロラのしくみ

大阪市立大学複合先端研究施設 特任教授 南 繁行

  天空に光る美しい光のカーテンであるオーロラは、太陽から吹き出すプラズマ流によって地球の周りで発電が起き、日本で使用している約1億kWに匹敵する電力で作られる壮大な放電現象です。そのしくみや最近の話題等を解説するとともに、観賞用のオーロラ発生装置についても説明します。
 
第2部 技術交流会 17:00〜