第47回 UV/EB研究会  (終了しました)

PDFファイルはこちら

主    催:

(社)大阪ニュークリアサイエンス協会
平成23年6月3日(金)  14:00〜18:30
場    所: 住友クラブ
大阪市西区江戸堀1-13-10  Tel:06-6443-1986 
 地下鉄四つ橋線肥後橋駅下車 A出口よりすぐ【アクセス地図】
参加費: 第1部 講演会 6,000円
 協会会員及びUV/EB会員 3,000円
 大学・公設研究機関 2,000円
 放射線科学研究会会員、学生、一般市民は無料
第2部 技術交流会 3,500円
  参加を希望される方は、研究会の名前、住所、氏名、所属と交流会参加の有無を記入してまでメールでお申し込み下さい。

 

【講演の内容】 

第1部 講演会  14:00〜
1.高分子材料の放射線加工

イービーシステム コンサルタント事務所 幕内 恵三

 旧著「ポリマーの放射線加工」(2000年刊)の改訂のため、放射線加工(架橋、グラフト重合、分解)の現状を見直し、 非放射線法との競争力を検討した。今後の発展が期待できる放射線架橋として、温水パイプ及びスーパーエンプラを解説する。 グラフト重合ではUV及びプラズマ法との、多糖類の放射線分解及び水溶性ポリマーの放射線架橋によるハイドロゲルでは、 化学法との厳しい競合についても紹介する。 
 
2.電子線グラフト重合における高圧印加技術の利用と繊維吸着材の高機能化

福井大学大学院 工学研究科 ファイバーアメニティ工学専攻 准教授 久田 研次

 活性化体積が負である重合反応を高圧下で行うと、重合速度が増加し高分子量のポリマーが得られることが報告されている。電子線照射した繊維について、100 MPa以上の高圧下でグラフト重合を行うと、グラフト率が顕著に向上することを明らかにした。この高圧電子線グラフト重合で表面加工した繊維の吸着特性について紹介する。
 
3.電子線照射グラフト重合によるゴム表面改質技術の開発

株式会社ミツバ 技術開発部 溝手 範人

  ゴムは現代の産業に不可欠な材料であるが、その柔軟性ゆえに摩擦・摩耗など表面に関わるトラブルが生じやすく、しばしば表面改質が要求される。従来の表面改質はハロゲンによる化学処理やコーティングが多いが、処理効率や廃液、耐久性などの問題がある。我々は高エネルギープロセスである電子線照射グラフト重合に着目し、ゴムの表面改質への応用を検討してきた。本講演では、その検討結果と具体的な応用について紹介する。
第2部 技術交流会 17:00〜